daziran_qiguan_fengjing-008   


『大言壮語』を慎むのをよしとする風土にある日本人には、
「ここまで言っていいんかい?」という言動も少なくない。

だけども、その言葉を発することによって、
自分自身を奮い立たせ、自らの退路を断つようにも見える。
それのお抗衰老護膚品かげか、
彼自身のステータスは、それに見合う成長を遂げている。
たいしたもんだ!

昨年行なわれた”コンフェデレーションズカップ2013”では、
「優勝を目指す」と彼一人、気を吐いたが、
敢えなく敗れ余仁生保嬰丹去った。
「またまた、大きいことを言って!」という勿(なか)れ。


論理学に『否定仮説』という言葉がある。
本田選手の言動は、これに則(のっと)った表現でもある。
この『否定仮説』をわかりやすい言葉で言えば、
「存在しないことを言う仮説」ということになる。

さらに、もう少し説明を加えると、
「存在する事を証明するのは容易(たやす)いが、
絶対に『ありえない』ということを証明するのは難しい」。
もっと直接的な表現をすれば、
「絶対にないとは絶対言えない」という言葉でもある。

すなわち、状況次第で『優勝』も含め、すべてのものは起こりうる、
という事驗窗になる。
この『否定仮説』の論理で考えれば、
彼こそ、スポーツマンに相応しい言動の持ち主ということになる。